2015年01月

戦後70年における国家的謝罪は無駄である。もう止めましょう。
 
中韓への謝罪は非生産的…「どんな表明あっても日本に不満述べる」 米識者から続々
 
2015.1.31 08:01更新   産経
 
 安倍晋三首相の戦後70年談話は謝罪の表明を含むべきか。
 
オバマ米政権は国務省報道官の言明などでその表明を望む意向をちらつかせる。
 
だが同じ米側でも民間の識者の間では、日本のこれ以上の謝罪表明は不毛であり、中韓両国との関係改善や和解には寄与しない、との意見も目立ってきた。
 
 米大手紙ウォールストリート・ジャーナル13日付は、同紙コラムニストで中国やアジアの専門家のアンドリュー・ブラウン氏の
 
「日本にとって謝罪表明は難しい技だ」
 
と題する論文を掲載した。
 
同氏は安倍首相が70年談話で日本の戦時行動を全面的に謝罪して、中韓両国との関係改善や東アジアでの和解を図るべきだという声が米国でもあがっているが、
 
「事態はそんなに簡単ではない」
 
と論じる。
 
 同氏はそのうえで、日本がすでに当時の宮沢喜一首相や村山富市首相らが数え切れないほど謝罪を述べてきたことを強調し、それでも中韓両国との「関係改善」や「和解」をもたらさなかったと指摘した。とくに
 
「中国は共産党政権が反日感情を政権保持の支えにし、『謝罪しない日本』を軍拡の正当化の理由に使っている」
 
から、日本の謝罪は決して受け入れないというのだ。
 
 ブラウン氏は同論文のなかで米ダートマス大学准教授の若手日本研究学者ジェニファー・リンド氏の近著「謝罪国家=国際政治での謝罪」から
 
「安倍首相がなにを述べても中韓両国を満足させはしない」
 
という見解をも引用していた。
 
「とくに中国は日本からどんな謝罪の表明があっても、不満を述べ続ける」
 
というリンド氏の予測が強調された。
 
 リンド氏はここ数年、米国の大手紙誌への寄稿で日本の「謝罪の危険」を説き、以下のように述べてもきた。
 
 「日本の戦時の行為の対外的な謝罪は非生産的であり、やめるべきだ。謝罪は国内的な分裂をもたらす」
 
 「日本は戦後の民主主義確立、経済繁栄、平和的努力などを対外的に強調すべきだ」
 
 「中国共産党が自らの統治の正当性を支えるために国内の反日感情をあおってきたことは周知の事実だ」
 
 米国のウェスリアン大学教授の国際政治学者アシュラブ・ラシュディ氏は近著で国家による謝罪一般について
 
謝罪は相手の許しが前提となり、心情の世界に入るため、そもそもの謝罪の原因となった行為の責任や歴史の認識を曖昧にしてしまう」
 
と主張し、謝罪の効用自体を否定していた。
 
米オークランド大学教授の日本研究学者ジェーン・ヤマザキ氏は近著「第二次大戦への日本の謝罪」で、戦後の日本は異様なほどの回数、謝罪したとして、他の諸国は対外的な国家謝罪
 
自国の立場の国際的な低下、
自国民の自国への誇りの傷つけ、
もう自己を弁護できない自国の先人への不公正などの理由により、
 
しないのだと報告していた。
 
 ヤマザキ氏はさらに、日本の国家謝罪を外交手段とみるならば完全な失敗だとして
 
「首相レベルで中韓両国などに何度も謝罪を述べたが、関係は改善されず、国際的にも日本が本当には反省していないという指摘が消えていない」
 
と論じるとともに、
 
「謝罪が成果をあげるには受け手がそれを受け入れることが不可欠だが、中韓両国は歴史問題での日本との和解の意図はない」
 
と結んでいた。
 
 さあ安倍首相はこうした見解をどう受け取るか。
 
(ワシントン駐在客員特派員・古森義久)

1月中旬から毎週のように南岸低気圧である。暖気と寒気の繰り返しで睡眠不足になる。寒気の時は頭痛が続き、暖気の時は暑くて体が痒くなり寝れないのである。
 
外では暖かい1月のためか野鳥が極端に少なく、ツグミやヒワの声までする。これらの野鳥は3~4月に来るものである。とにかく2015年の季節は数ヶ月早く進行している気がする。
 
東大教授の意見とは反対に大雪はもう見られないであろう。2015の大陸寒気があまりにも弱いのである。ただ1052mbの高気圧が南岸低気圧と相まってどう展開されるかだ。
 
jma.go.jp
 
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 関東の雪、寒気の南下と「南岸低気圧」発生で
 
2015年01月30日 11時24分     読売
 
 気象庁は、30日朝に首都圏など関東地方平野部の広い範囲で雪が降ったことについて、強い寒気が南下したことと、太平洋側に「南岸低気圧」と呼ばれる低気圧が発生し、湿った空気が関東地方に吹き込んだためと説明している。
 
 気象庁によると、太平洋側で雪が降るのは、上空約1500メートルで氷点下3度に達する寒気が目安になる。
 
27日朝に北海道北部にあった寒気のラインは、30日朝に関東まで南下した。
 
 また29日夜に九州沖の太平洋で南岸低気圧が発生し、西に進んだ。
 
このため、水蒸気を含んだ南からの暖かく湿った空気と、北からの寒気が関東地方の上空でぶつかって発達し、雪を降らせたという。
 
 南岸低気圧は今後、関東付近を通過した後、発達しながら北上し、東北・三陸沖から北海道沖に移動する見込みだ。
 
東京大の中村尚教授(気候力学)は
 
「寒気は1週間ほど南下したままになりそうだ。北海道などでは大雪に警戒が必要だ」
 
と話している。
 

大統領のお気に入り?甲冑姿の儀仗兵が物議かもす トルコ
 
2015年01月27日 16:23 発信地:イスタンブール/トルコ 【1月27日 AFP】
 
トルコのレジェプ・タイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdogan)大統領が、同国を訪問する要人たちを迎える儀仗兵として、2000年にわたるチュルクの諸王朝を象徴する16種類の甲冑に身を包んだ兵士たちを登場させた──。
 
まるで低予算の歴史ドラマに出演するエキストラのようなこの「戦士」たちが、実際の歴史とあまりにもはかけ離れているとして問題となっている。
 
登場した兵士たちについて、評論家らは、トルコが1923年に建国された現在の共和国よりも、はるかに繁栄したかつて大帝国オスマン朝の歴史を受け継ぐ大国であることをエルドアン大統領は国内外に印象づけたいのだろうと指摘する。
 
イスタンブール(Istanbul)・ビルギ大学(Bilgi University)で政治学を教えるイルテル・トゥラン(Ilter Turan)教授はAFPに対して、
 
「オスマン朝時代に使用されたオスマン・トルコ(Ottoman Turkish)語の授業を必修化する計画を打ち出すなど、エルドアン大統領は懐古趣味を利用しようとしている。兵士たちもその一環のようだ」
 
と話す。
 
イメージ 1これら兵士らが象徴するのは、紀元前2世紀に現在のモンゴルに存在した匈奴(Xiongnu)やムガル(Mughal)帝国、さらにはティムール(Timur)の後継国家など16のチュルク系国家だとされている。
 
■甲冑姿が物議かもす
ただ問題は、かつてシベリア(Siberia)南部に存在したチュルク系遊牧民の国家と、アナトリア(Anatolia)半島や欧州へと移動したトルコ民族の国家を結び付けて、両者の間に歴史的一貫性があるとする単純な見方が広く受け入れられているとはいえないということだ。
 
一方、きらきらと輝くヘルメットをかぶり、やりを握りしめ、うち何人かは人工的なあごひげを付けているようにもみえる兵士たちの姿は、物笑いの種となってしまった。
 
甲冑で身を固めた兵士たちは、パレスチナ自治政府のマハムード・アッバス(Mahmud Abbas)議長の歓迎式典がデビューの場となったが、彼らに囲まれた同議長は明らかに困惑した様子を見せた。
 
ただ、エルドアン大統領が大真面目であることは、トルコのパムッカレ(Pamukkale)大学で医学部長を務める教授が、マイクロブログのツイッター(Twitter)に兵士たちを嘲笑するツイートを投稿した後、辞職に追い込まれた一件を見ても明らかだ。
 
一方、親大統領派の国会議員がこの兵士たちを、
 
「建国以来90年の中断を経てオスマン帝国への回帰を象徴するもの」
 
として称賛したところ、野党の重鎮ウムト・オラン(Umut Oran)議員がこの発言を問題視。
 
過去90年間の歴史を「テレビCMの中断」に例えて表現した発言が国家への侮辱にあたるとして、この与党議員に対して告訴する構えを見せる騒動にまで発展した。
 
 ■もはや過去の栄光は通用せず?
 
一連の大統領の行動について、トルコの著名コラムニスト、カドリ・ギュルセル(Kadri Gursel)氏は、イスラム主義を掲げる与党が
 
「スローガンとイメージをよりどころにした上辺だけのオスマン懐古主義を利用して(自身の)権威主義体制のために保守的な民族主義者らの票を獲得したがっている」
 
と日刊紙ミリエト(Milliyet)で指摘した。
 
 
「あの時代も、あの頃の思考様式も、もはや存在しない。現在のトルコでそうしたものは通用しないし、適切でもない」
 
と書いた。
 
興味深いのは、14世紀から1920年代まで存続したオスマン帝国を象徴するこれらの兵士が、中欧からアラビア湾沿岸にまたがるまでに統治を最大化させた時代の甲冑を着用していることだ。
 
トゥラン教授は、7月の総選挙に向けて、これら兵士の存在で共和派をいらだたせ、一方で与党の中心的支持層である宗教保守派の人々を喜ばせるのが目的だと指摘。
 
「選挙を6か月先に控えたこの時期に、現政府がトルコを大国へと導くという印象を与えて人々の歓心を買うことが重要なのだろう」
 
と説明した。
 
(c)AFP/Stuart WILLIAMS

 

文化財の修理費用は文化庁が面倒見るべきでは?修学旅行も危険な中韓などは避けて昔の日本の文化財に親しむべきであろう。

 
法隆寺が1月から拝観料値上げ 維持費用かさむ、1500円に
 
2015年1月29日 19時53分   中日新聞

イメージ 1世界遺産・法隆寺(奈良県斑鳩町)が1月1日から22年ぶりに拝観料を値上げした。主な参拝客だった修学旅行生が減少し、寺の文化財などの維持費用がかかることが理由という。
 
 拝観料は大人千円から1500円、小学生500円から750円、団体料金は大人が800円から1200円など、それぞれ1・5倍になった。
 
 拝観料は1993年から据え置かれていたが、寺は昨年9月に引き上げを決め、ホームページで告知していた。寺の古谷正覚執事長は
 
「文化財の修理費用がかさみ、引き上げはやむを得ない判断だった」
 
と話す。

若者らのWrangler用レース場にどうかと現場を見にいったが、大した伐採ではないように思えた。あまり森林ばかりで鬱蒼と放置しているのも良くない。地域・若者のために積極的な山林開発も必要であろう。
 
昆布岳の麓の宮田地区と言われているところで眼下に羊蹄山が見えて素晴らしいロケーションであった。
 
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北海道・ニセコの森林無断伐採「起訴相当」 検察審査会が議決
 
(01/30 07:00) 【小樽】
 
後志管内ニセコ町で2012年6月から8月の間、寺院が所有する森林でイタヤやニレなど計105本(時価3600万円相当)を無断で伐採したとして、森林法違反容疑で逮捕され、嫌疑不十分で不起訴となった町内の林業会社経営の男性(72)について、小樽検察審査会が「起訴相当」と議決したことが29日、分かった。議決は21日付。
 
 議決書によると、男性は寺院の森林の隣接地所有者と契約して樹木を伐採中、誤って越境して寺院の樹木まで切ってしまったとしているが、同社従業員の供述などから、少なくとも越境してもかまわないと考えて伐採していたと裏付けられるとした。
 
 倶知安署は14年7月、男性を森林法違反容疑で逮捕。
 
札幌地検小樽支部は同年10月、不起訴処分にし、寺院側が小樽検審に審査を申し立てていた。
 
札幌地検は
 
「議決内容を精査し、再捜査した上で適切に対応したい」
 
としている。
 
<どうしん電子版に全文掲載>
 

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