薬・農薬・分子

希望して幹事長になれるわけでなし。特に力量のない者は論外。それにしても自民党にも人材はいないものなのか!


二階自民幹事長、続投へ 首相、政権安定を重視

09/04 19:46 更新  hokkaido-np.co.jp

安倍晋三首相(自民党総裁)が11日に実施する党役員人事を巡り、二階俊博幹事長を続投させる意向を固めた。

政権運営の安定を優先し、党内を掌握している二階氏を再任する。

幹事長を希望していたとされる岸田文雄政調会長については引き続き党の要職に起用する案が浮上した。複数の関係者が4日、明らかにした。

 首相は既に内閣の骨格として

麻生太郎副総理兼財務相、
菅義偉官房長官


の留任方針を固めている。

党運営の要となる二階氏の去就が人事の最大の焦点で、二階氏周辺は再任を要望。政権幹部は

「二階氏を代えれば党内力学が崩れ、政権の不安定要素になりかねない」

と指摘していた。

男性型脱毛症「犯人」を見つけた…新薬に期待も
 
2012年5月8日(火)8時7分配信 読売
news.nifty.com
 
男性型脱毛症の原因とみられる物質を、米ペンシルベニア大などが発見し、その作用の仕組みも解明した。
 
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 この作用を妨げる新薬の開発につながると期待される。米医学誌サイエンス・トランスレーショナル・メディシンに発表した。
 
 男性型脱毛症は思春期以降に発症、前頭部や後頭部の毛髪が徐々に細く短くなり、最終的にはなくなる。
 
症状に悩む男性は国内に約800万人いるとされる。
 
 研究チームは、患者5人の頭皮を分析。
 
「プロスタグランジンD2」
 
という物質をつくる遺伝子の働きが、脱毛部では活発で、毛のある部分の約3倍に上ることを突き止めた。
 
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健康な頭皮を培養し、この物質を加えると、毛髪の成長が妨げられた。
 
 また、プロスタグランジンD2は、皮膚内の「GPR44」というたんぱく質と結合して脱毛症を引き起こすことも、マウス実験でわかった。
 
 フルオロ置換シクロアルカノインドール及びそのプロスタグランジンD2受容体拮抗薬としての使用
 ekouhou.net/
 
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 Prostaglandin D2
 
Prostaglandin D2 (or PGD2) is a prostaglandin that binds to the receptor PTGDR, as well as CRTH2.
 
t is a major prostaglandin produced by mast cells – recruits Th2 cells, eosinophils, and basophils.
 
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In mammalian organs, large amounts of PGD2 are found only in the brain and in mast cells.
 
It is critical to development of allergic diseases such as asthma.
 
Research carried out in 1989[3] found PGD2 is the primary mediator of vasodilation (the "niacin flush") after ingestion of niacin (nicotinic acid).
 
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A 2012 research paper indicates a causal link between elevated levels of localized prostaglandin D2 and hair loss.
 
Applied topically, the research found PGD2 prevents hair growth, and mice that were genetically inclined to produce higher levels of PGD2 had inhibited hair growth.
 
The research also found PGD2 levels were much higher in balding scalp tissue than nonbalding scalp tissue.
 
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The paper suggested one of the receptors involved in production of PGD2, GPR44, would therefore be a therapeutic targets for androgenic alopecia in both men and women with hair loss and thinning.
 
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Because PGD2's relation to asthma has been known for several years, several drugs that seek to reduce PGD2 levels through blocking the GPR44 level are already in clinical trials.
 
Wikipedia

オランダで大麻規制強化、「コーヒーショップ」は困惑
 
2011年 10月 11日 09:24 JST  [アムステルダム 8日 ロイター] 
 
大麻などの「ソフトドラッグ」の規制が欧州で最も緩やかなオランダで、大麻の販売規制強化が発表されたことを受けて、大麻の売買場所として容認されている各「コーヒーショップ」が対応に追われている。
 
 オランダ政府は7日、通称「スカンク(skunk)」などの向精神作用の強い大麻製品をヘロインやコカインと同じ「ハードドラッグ」として禁止する方針を発表。
 
 
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¥¤¥᡼¥¸ 2*Wikipedia    コカイン (cocaine)
コカノキに含まれるアルカロイド。トロパン骨格を持ちオルニチンより生合成される。化学式は、C17H21NO4、分子量 303.35。無色無臭の柱状結晶。
 
 
 
向精神作用があるとみられる物質「THC」を15%以上含む大麻の販売は違法行為として禁止される。
 
¥¤¥᡼¥¸ 3 ただ、精神疾患や依存症などを研究するトリンボス研究所によると、オランダのコーヒーショップで販売される大麻のTHCの割合は平均16―18%で規制値を超えているという。
 
 大麻を販売する業界からは、規制内容がはっきりしておらず、コーヒーショップがどのような対応を講じる必要があるのか明確に示されていない、との困惑の声が上がっている。
 
 スペイン国立研究協議会(CSIC)は13日、新技術を用いた測定を実施し、マドリード(Madrid)とバルセロナ(Barcelona)の2都市で大気中からコカインが検出されたと発表した。
 
 測定は、大気中のドラッグ濃度を検出する新方法を初めて用いたもので、5種類の違法薬物(コカイン、アンフェタミン、アヘン、カンナビノイド、リセルグ酸)の構成物質17種について、大気中の有無を調べた。
 
その結果、マドリードとバルセロナの大気には、1立法メートル中、29から850ピコグラムと、高濃度のコカインが含まれていることが分かった。
 
¥¤¥᡼¥¸ 4 マドリードで採取された大気サンプルからは微量のヘロインも検出されたが、バルセロナのものからは検出されなかった。
 
これは、マドリードで大気サンプルを採取した地域が、麻薬密売が疑われる地区に近いためだという。
 
また、検出される薬物濃度は週末にさらに高くなっているが、これは「この期間に(薬物の)消費量が増加している」ことを示唆しているという。
 
 こうした結果についてCSICは、人間が1000年生きたとしても、今回検出された量と同量のコカインを大気中から吸入する恐れはなく、一般市民が懸念する必要はないと結論づけている。(AFPBB)
 
 イタリアの科学者たちが同国北部のポー川を調査したところ、毎日約4キログラムのコカインに相当する代謝物がこの川に流れ込んでいることが判明した。
 
¥¤¥᡼¥¸ 5コカインの場合は、肝臓でベンゾイルエクゴニン(BE)という物質に分解されてから体外に排出される。BEが体内で生成されるケースはこれ以外にない。
 
残留していた代謝物の量から計算すると、ポー峡谷の住民全体で、コカインを1日あたり少なくとも4万回吸引していることになる――これは1ヵ月あたり少なくとも1万5000回としている公式統計を当てはめた場合の推定使用量をはるかに上回る数字だ。
 
 
¥¤¥᡼¥¸ 6ほぼすべての非合法薬物において、服用した場合にBEのように使用薬物と1対1で結びつく代謝物が生成されるので、あらゆる種類の薬物の使用実態がこの方法で計測できる(WIRED VISION)

食べた後はすぐ運動しないというルールが守られていない。消化にどれだけエネルギーが取られるか!
 
シュタイナーさんの言葉で今回の事件も良くわかるはず。
 
1.人間の体内での代謝経過は、外部に観察される物理・化学的経過の継続
  ではない
 
2.体内に摂取された鉱物質のものは、いったん熱エーテルの形になって
 
3.宇宙からの諸力を受け取り、再び硬化して人体形成の基礎となる
 
3.鉱物質のものが熱に変化されきらずに人体組織内に沈殿すると、たとえば糖
  尿病などの原因となる
 
4.外部から人体内に入ってくるものは、物質であれ力であれ、完全に加工され
    尽くされねばならない  
 
質問・応答集  (allergy.go.jp/allergy/flour)
 
どうして、小麦成分が入っている石鹸を使って、小麦の食物アレルギーになるのですか?発症のメカニズムについて詳しく教えてください。
 
皮膚および眼や鼻の粘膜は、人間にとって体の内側と外側の境界にあたりますので、細菌やウイルスなどの外敵から、身を守るのに必要な免疫機能が発達しています。
 
ですから、これらの臓器はもともと色々な外的物質に対してアレルギー反応を起こしやすい臓器だということができます。
 
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私たちがアレルギーの元になりやすい成分(これをアレルゲンと呼びます)を含有する石鹸やシャンプー・その他の化粧品を使用すると、アレルゲンが皮膚、および眼や鼻の粘膜などに少量付着します。
 
このような石鹸、シャンプーなどの化粧品はほぼ毎日使用するわけですので、ごく少量しかアレルゲンが付着しなかったとしても、繰り返し使っていると一部の人がそのアレルゲン成分にアレルギーになってしまうことが考えられます。
 
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このような現象は、もともとアレルギー体質でない人にでも十分に起こりえます。
 
例えばスギ花粉症の場合でも、今までアレルギーの無かったひとにでも突然発症することがあることは、皆さまもよくご存じであると思います。
 
2010年12月7日までに販売されていた「茶のしずく」石鹸には、加水分解コムギという小麦由来のタンパク質(製品の箱には“水解小麦末”と表記してありました)が重量比にして0.3%含有されていました。
 
すべてのタンパク質は人間にとってアレルゲンになる可能性がありますが、その中でも小麦のタンパク質はアレルゲン性の強いもののひとつと考えられています。
 
毎日のように洗顔して、この成分、“加水分解コムギ”が少しずつではありますが目の粘膜、鼻の粘膜、顔の皮膚に付着しからだに侵入し、からだがこの成分を危険なものと判断し、外に出さねばならないと判断したために、この石鹸を使ったひとの一部は、この含有成分“加水分解コムギ”に対してアレルギーになってしまいました。
 
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そして、小麦のアレルギーが眼や鼻の粘膜や顔面の皮膚で最初に成立したものであっても、一度小麦アレルギーになってしまうとアレルギー反応は全身で起こり得ます。結果的に一部の方は、小麦を食べた時にもアレルギー反応を起こすようになってしまいました。

石鹸やシャンプー・その他の化粧品成分に対するアレルギーで、それらを使用した後に、じんましんや皮膚炎になるという現象はこれまでもよくわかっていました。
 
しかしながら、このような石鹸やシャンプー・その他の化粧品成分に対するアレルギーが食物アレルギーに関係するとはよく知られていませんでした。したがって、今回茶のしずく石鹸の中の加水分解コムギに対するアレルギーにより、小麦アレルギーを発症してしまったという現象は、これまで予想されていなかったと言ってもよいと思います。
 
 加水分解コムギとは何ですか?

小麦のタンパク質を酵素や塩酸などを使って細かく分解した(加水分解)ものです。加水分解することによって水に溶けやすくなります。この成分は、その高い保湿性のために、多くの化粧品やシャンプー・石鹸などの製品に添加されています。

日本には、加水分解コムギを作っているメーカーが複数あり、メーカーによってその作り方が異なり、同じ加水分解コムギでもメーカーごとに製品が若干異なります。

どんなアレルギー症状が起こりますか?

石鹸使用開始後数カ月から数年して、小麦の食物アレルギーを発症する患者さんが多いです。
 
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典型的な症状の方は食物アレルギー症状が出てくる前に、まず、石鹸を使用した時に、眼のかゆみや皮膚のかゆみ・鼻炎症状が始まります。
 
しかし、石鹸を使用した時の症状は必ずしも強いものではなく全く自覚の無い方も少なくありません。石鹸の使用を続けると、この石鹸使用時の症状は少しずつ悪くなっていきます。

小麦を食べた時のアレルギー症状は、患者さんによって様々ですが、眼のかゆみや眼の腫れ、顔のかゆみや顔の腫れ、鼻炎症状などの、石鹸を使用した時に出るものと同じような症状がでることが多いようです。
 
アレルギー症状が軽い場合は、眼や鼻、顔の症状だけのこともありますが、症状が重篤な場合は、腹痛・下痢、血圧低下、ふらつき、呼吸困難などの様々な症状注)が出現します。

小麦を食べた時に必ず症状が起こるとは限りません。小麦を食べた後運動をしたときにのみ、食物アレルギーの症状が起こる患者さんも少なくありません。これを小麦依存性運動誘発アナフィラキシーと言います。

以上にご説明したことは、典型的な症状であり、必ずしもすべての患者さんがこの典型的な症状になるわけではありません。

注)このような重篤なアレルギー症状のことをアナフィラキシーといいます。

このような石鹸を使っていなくても小麦アレルギーになる人はたくさんいると思います。茶のしずくを使って小麦アレルギーになってしまった人に関して、どうしてその加水分解コムギという成分が原因であるということが言えるのでしょうか?
 
元々小麦アレルギーの体質があった人が、たまたま“茶のしずく石鹸”を使っていただけなのではないですか?

確かに、小麦を食べて消化管から吸収された小麦でアレルギーになるこれまでの小麦アレルギーでも、子供の時に小麦アレルギーがなくて、大人になってから初めて小麦アレルギーになってしまう人もたくさんいます。
 
こうようなタイプの小麦アレルギーでも、小麦を食べて運動した時のみにアレルギー症状が出る(運動誘発性のアレルギー)ことが多く見られます。
 
これらの患者さんの症状としては、顔がかゆくなることもありますが、むしろ全身にブツブツと蕁麻疹がでることが多い傾向があります。

しかし、2009年頃から、20-60歳の女性に今までとは少し症状の異なる小麦アレルギーの患者さんが急に増えてきました。
 
その方は、小麦を食べると瞼がはれる、顔がかゆくなるといった、これまでの小麦アレルギーの患者さんの多くとは少し違った症状をもっており、そのような患者さんは皆、この“茶のしずく石鹸”を使っていたのです。しかも、その石鹸の中に加水分解コムギという小麦由来の成分が含まれていました。

もしかすると、この石鹸のこの成分が、小麦アレルギーの原因かもしれないという仮説のもとに調べたところ、“茶のしずく石鹸”を使っている小麦アレルギー患者さんは、その加水分解コムギに強いアレルギー反応を持っていることが分かってきました。
 
普通の小麦アレルギーの人はこの加水分解コムギにはアレルギー反応はないか、あってもその程度は大きくありません。加水分解コムギは、天然の小麦を人工的に加工したもので、天然の小麦にはない、人工的なアレルゲン性(加水分解したときにしか現れないアレルゲン性)をもっています。
 
その後詳細に調べていきますと、この石鹸で小麦アレルギーになった患者さんは、天然に存在する小麦成分とこの人工的なアレルゲン性を示す部分の両方にアレルギーになっていることが分かりました。このような現象は普通の小麦アレルギーの方には見られませんでした。このような研究から、加水分解コムギに対するアレルギーを生じ、結果的に食事に含まれる天然の小麦に対してもアレルギーが引き起こされたことが証明されています。

 

ドイツのイノシシに体内除染剤を飲ませる
 
2011年08月29日08時00分  blogos.com  news.livedoor.com
 
2010年の夏のドイツ、バイエルンのJagdverband(猟師協会)が戦っているのは密猟ではなく、急増するイノシシと放射能です。
 
地球温暖化のせいで、一腹に生まれる仔猪の数も増えるせいで、イノシシの数も急増しました。イノシシの好物であるトウモロコシの栽培も増えていることももう一つの原因だったよう。
 
それから、イノシシは天敵が少なく、特に2010年は公園で人間をアタックしたり、村を恐怖に陥れたり、高速道路を麻痺させたりして、暴れまくっていました。それから、イノシシにまつわるもう一つの題は放射能です。
 
1986年4月26日のチェルノブイリから放射能がポーランド、北欧、スロバキア、チェコ、オーストリア、ドイツ、ル  マニア、ブルガリア、ギリシャとトルコまで飛ばされました。雨が降った地域は放射能濃度がもっとも高かった。
 
1986年5月1日と2日にドイツ南部のバイエルンに大量の雨が降ったため、本日、チェルノブイリから20年が経っても、チェルノブイリから約1500(?)km離れている森はまだ汚染されています。

地図でみると、ドイツ南部(バイエルン州に当たる)では一平方メートルに何万ベケレルのセシウム137が沈殿した地方は少なくありません。
 
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特に沼沢性の高い、つまり酸性土に、セシウムがその植物に取り入れられました。
 
穀類が栽培される土の酸性は弱く、またはアルカリ性の土であるため、セシウムが土に合成され、植物に取り入れられません。放射能の汚染されているイノシシは1kgあたりに2000-3000ベケレルが測定され、一万ベケレルを測ったこともあるそうです。
 
うさぎ、小鹿と鹿はキノコを食べないため、さほど、汚染されていないけど、どんぐりやブナの実が食べたくて土を探っているイノシシは汚染物質を大量にとってしまいます
 
ドイツの原子力法では、放射の汚染が検知された動物を撃ったに猟師に国は賠償を払わないといけません。2010年は一キロ当たり4.09ユーロ。ドイツ連邦環境省によると、2009年の損害賠償金額は424.650ユーロ(当時5800万円?)を越えました。(ちなみに、はじめて、猪の損害賠償が別項目として一覧に出た1996年にはたった一万ユーロだったそうです。)
 
ヨウ素、テルルとセシウム134と違って、セシウム137の半減期は30.4年であるため、チェルノブイリから25年が経っても、半分以上は残っていて、それがキノコに吸い込まれ、イノシシに食べられます。
 
ツチダンゴはもっとも大変で、一キロ当たりに2万8千ベケレルまでが検知されました。  イノシシがそれを食べると、放射能で汚染されてしまいます。
 
EUの境界値は(2008年の指令で)一キロ当たりに600ベケレルであるため、一年に1000頭のイノシシが放射能廃棄物扱いとなります。それから、その状態はおそらく50年も続くでしょうと、言われています。
 
当然、放射能汚染されたイノシシを人間の食卓にそのまま出す訳には行きませんので、7万553平方キロメートルもの面積のあるバイエルン州内(北海道は8万3455平方キロメートル)だけ99ヶ所の測定所が設備されていて、一頭一頭が確認されます。イノシシをレストランに出しはじめた当時に、放射能測定証明書をメニューに添付されたレストランもいたそうです。
 
それから、昨年、ドイツでイノシシが急増した時、汚染されたイノシシもともに増えたため、問題になっていたときも対応しないといけませんでした。
 
ここで、私も知りませんでしたが、アンモニウム鉄ヘキサシアノ鉄酸塩(NH4FEHEX、独: Ammoniumeisenhexacyanoferrat)という物質があって、その0.5グラムだけイノシシに食べさせると、体内のセシウムは50-97 %も減ります。
 
ギーゼ塩(Giese-Salz)とも呼ばれるこの物質は、ギーゼ先生という獣医に発明されました。プルシアンブルーは放射性セシウムの結合剤として、60年代から知られているそうですが、この物質はここ数年前に発明されました。
 
イノシシだけではなく、牛、羊、イノシシの体内除染が出来ます。発明されて依頼は、調査、研究、論文・・・いろいろあります。
 
牛に毎日3g の ヘキサシアノ鉄(II)酸アンモニウムを投与すると体内セシウムが90-98%減少するそうです。
 
私が調べられた範囲では、日本で使われていません。ネット上でギーゼ塩の日本語名がありすぎて、おそらく知られてはいるけれども、使用許可がおりてない状態だと推測しています。(間違っていたら、教えて下さい。)
 
イスカンダル星から、「放射能除去装置 コスモクリーナーD」を取りにいけませんので、この体内除染剤も一つ視野に入れてもいいかもしれません。当然、日本では知られてない事はありません。
 
日本でも汚染された牛肉の件はあって、おそらく、きちんとした測定・出荷制度はわたしがみている限りはありません。(少なくとも、イノシシみたいに一頭一頭が確認されている事はありませんよね?) 牛に汚染されたわらを食べさせてしまうことは東北だけで限らない、それから牛だけも限らないと思います。そのため、これからも似たような件はまた出てもおかしくありません。
 
駐車場は一つも残っていない災害地でも車庫証明書を要求する程、日本の官僚主義ですから、体内除染剤の許可が出るのは、セシウム137の体内半減期の60日よりもかかるでしょうけど、impartial(公平、えこ贔屓のない), integer(誠実), independent(独立、どこにも依存していない)の立場のある機関にこの体内除染剤の確認を任せてもらってはいかがですか。

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