気象2

雲域は台風より大きい。まるで双子台風である。北の低気圧も明日リンクするので三つ巴の雨台風となる。

千葉県で1時間に90mm超の猛烈な雨 河川氾濫や土砂災害に厳重警戒

2019年10月25日 11時5分 ウェザーニュース 

気象庁
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千葉県で1時間に90mm超の猛烈な雨 河川氾濫や土砂災害に厳重警戒

 今日25日(金)は西から接近中の低気圧や台風21からの湿った空気が次々に流れ込み、伊豆諸島から房総半島付近には線状に非常に発達した雨雲が見られます。

千葉県南房総市に設置された雨量計では9時10分までの1時間に93.0mm、アメダスによる観測でも10時16分までの1時間に千葉県の鴨川で88.5mmの猛烈な雨が降りました。

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多いところでは300mmの大雨に
 
関東地方では線状降水帯が形成されるおそれがあり、このあとも局地的に1時間に80mmを超える猛烈な雨に警戒が必要です。

また、千葉県の房総半島周辺では、降り始めから雨量が100mmを超える地点が増え、一部では200mmに迫ってきています。特に房総半島ではこのあとも同じような場所に発達した雨雲がかかり続けるおそれがあり、千葉県南部の多いところでは300mmに達する大雨となる予想です。

道路冠水や土砂災害に厳重警戒

 2すでに千葉県の一部では、道路が冠水したという報告が相次いでいますが、このあとも新たな道路冠水や河川氾濫、土砂災害の発生に厳重な警戒が必要です。

崖の近くや増水した河川には、近づかないようにしてください。

強風にも注意を
 
東日本や北日本の太平洋側では低気圧の接近に伴い、沿岸部を中心に風も強まります。瞬間的には25m/s近い強風が吹くおそれがあり、先日の台風15号や台風19号で被害を受けたエリアでは、ブルーシートが飛ばされるなど、強い風にも注意をしてください。

 台風19号、12~13日に接近・上陸恐れ 

    2019年10月10日 10時34分 中日新聞

 大型で猛烈な台風19号は10日、日本の南の海上を北寄りに進んだ。非常に強い勢力を保ったまま12~13日に西日本から東日本に接近し、上陸する恐れがある。

1気象庁は、全国的に暴風や大雨、大しけの可能性があるとして注意を呼び掛けた。

 気象庁によると、台風の接近に伴い、南から暖かく湿った空気が流れ込むため、西日本の太平洋側と東日本では、11日午後から大気の状態が非常に不安定となる。

 台風19号は10日午前9時現在、父島の南南西約490キロを時速約20キロで北に進んだ。中心気圧は915ヘクトパスカルで中心付近の最大風速は55メートル、最大瞬間風速は75メートル。

(共同)

道内7地点、今季初の氷点下 旭川では初霜

09/26 10:50  hokkaido-np.co.jp

道内は26日、晴れて地表の熱が奪われる放射冷却現象などの影響で気温が下がり、広い範囲で今季一番の冷え込みとなった。

札幌管区気象台によると、最低気温は

釧路管内標茶町で氷点下1・6度、
十勝管内陸別町で同1・4度


など、全国(富士山頂を除く)で今季初めて氷点下を記録。最低気温が3・3度だった旭川市では初霜を観測した。

 最低気温は

上川管内上川町で氷点下0・5度、
釧路市阿寒町阿寒湖畔で同0・2度


など、道内173観測地点のうち計7地点で氷点下を記録し、130地点で今季最低を更新。

旭川市の初霜の観測は平年より12日、昨年より9日早かった。

 未明に全国で最も早く氷点下となった陸別町では、道の駅・観光物産館で働く町振興公社スタッフの谷口和華子さん(41)が

「午前8時ごろ外に出たら庭の芝生に霜が降りていた。冬が近づいてきているなと実感した」。

旭川市中心部の平和通買物公園では、通勤通学途中の会社員や高校生が厚手の上着を羽織り、足早に。

青果店「神田青果」の神田進さん(56)は

「いつもは半袖で家を出るが、今日は1枚長袖を羽織った。寒かったね」

と話した。

(広川春男、山中いずみ)

太平洋側中心に大雨警戒=15号は8~9日東海・関東へ-気象庁

2019年09月06日19時37分    時事

非常に強い台風13号は6日午後、九州から西へ離れた東シナ海を北上した。

1台風周辺の湿った空気が西・東日本の太平洋側と奄美、沖縄に流れ込み、7日にかけて断続的に激しい雨が降る所がある見込み。

気象庁は土砂災害や低地の浸水、河川の増水に警戒するよう呼び掛けた。

 九州の東シナ海側や奄美、沖縄の海上はしけとなり、強風が続いた。13号は7日午後には朝鮮半島北西部に上陸する見込み。

 一方、台風15号は南鳥島近海を北西へ進んだ。8日から9日に強い勢力で東海や関東に接近し、上陸する恐れがある。大雨や暴風、高波が予想され、早めの対策が必要。

 7日午後6時までの24時間予想雨量は多い所で、四国200ミリ、九州南部180ミリ、九州北部と奄美150ミリ、沖縄120ミリ、東海100ミリ、小笠原諸島80ミリ。
 
 その後、8日午後6時までの同雨量は東海100~200ミリ、九州北部と沖縄100~150ミリ、関東甲信と小笠原諸島50~100ミリ。

 6日午後6時時点で、13号は東シナ海を時速35キロで北へ進み、中心気圧は940ヘクトパスカル、最大風速45メートル。

15号は南鳥島近海を時速35キロで西北西へ進み、中心気圧は996ヘクトパスカル、最大風速25メートル。

三重北部で2夜連続の豪雨 橋崩落、床上浸水も

   2019年9月6日 12時28分 中日新聞

 三重県北部では5日深夜から6日未明にかけて大気の状態が不安定になり、前日に続いて豪雨に見舞われた。

菰野町では河川が一時氾濫。橋が崩落したほか、川や農業排水などの岸が崩壊、床上浸水も発生するなどの被害が相次いだ。

 津地方気象台は6日午前1時、いなべ市と菰野町付近で、1時間に120ミリの猛烈な雨が降ったとして、記録的短時間大雨情報を発表。

4日の降り始めからの総雨量では、

四日市市で262ミリ、
大紀町で258ミリ、
いなべ市北勢で231ミリ


を記録した。

 菰野町では海蔵川上流に架かる音羽橋(長さ4・2メートル、幅4・0メートル)が崩落。近くの会社員徳永美恵さん(42)によると、5日深夜、

「飛行機がすぐ近くを通り過ぎるような音」

の豪雨となり、6日午前0時を過ぎたころに川から道に水が流れ出た。雨の勢いが収まった6日午前3時ごろ、家の前の橋が傾いているのに気付いたという。

 同町では田口川も一時氾濫し、1棟が床上浸水。町は災害が既に発生していることを示す警戒レベル5を発令した。

 鈴鹿市でも土砂災害の危険が高まったとして、1万1500世帯、2万8900人に避難指示を発令した。市内で6棟が床下浸水し道路ののり面が崩落した。

 県内の東海環状自動車道、新名神高速道路の通行止めは6日午前、解除された。

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